By Rachel
気分の抑揚が激しいと、自分でもいやになってしまう時がありますよね。働くギーク女子にとっては、気分の変動がパフォーマンスにも直結するため、その影響は甚大。でもこれを自覚し、コントロールすることで、自分自身も周りの人々もより幸せになれちゃうかも。この記事では、気分の変動を理解し、それを管理する方法を紹介します。
自覚すべし
自覚は始まりにして、全てでもある重要なポイントです。これなくして改善はありません。
- 原因1：ホルモンバランス
自分の排卵時期と生理時期の気分パターンを意識してみると、意外と気分の乱れは規則的に起こっているのかも。つまりあなたのせいじゃなくて身体の変化が原因。そう分かると少し楽になりますよね。ホルモンの変動が気分にどのように影響するか、理解することが大切です。 - 原因２：思考の癖
高い目標、責任感、真面目さ、他者の気持ちを想像しすぎるなど、自分は人よりも〇〇な性格だと感じる点はなんですか？改めて自己分析をしてみて、それが強すぎないかチェック。過ぎたるは及ばざるが如し。自分の思考の癖を認識することで、気分の変動を客観的に見たり調整することができます。
Action) 自分の分析と記録
「汝自身を知れ」とソクラテスも言っています。自分を知ることが脳みそのコントロールには必要不可欠。自分のパターンを把握して脳や心の暴走を抑え、自分で心の手綱を握りましょう。
受け入れる
自分の性格や傾向を自覚したら落ち込むこともあるかもしれません。しかし「はい、それが現状の私ですね、分かりました」といったん受け入れましょう。性格ではなく癖なので問題なし！次のステップへ進みましょう！
コントロール
自覚できた時点で大部分は解決済みのようなものですが、自覚で終わらせず改善まで持っていく女子は以下を意識してみましょう。気分や体調の変動を記録するアプリの利用が有効です。
-脳内に客観担当者を置く
自分の中にもう一人の客観担当者を置いてみましょう。客観的なツッコミ担当者を置くことで、自分の今の状態を冷静に見つめることができます。1人でするのが難しければ、アプリに頼ってみるのもあり。文字入力不要の日記アプリDaylioなら自分で作れる選択肢から今日の気分を選ぶだけ。自然と自分の傾向データがたまってくれる
-効率的なタイムマネジメント
ホルモン状態に合わせた予定の組み方をしてみるのも一手。気分が良い時期と悪い時期にできることをリストアップすると、年単位の効率はぐんぐんアップ。また、精神状態を含めたタスク管理アプリを活用して、視覚的にタスクを管理し、気分の落ち込みを未然に防ぎましょう。絶対無理な脳みそ暴走モードに入った時の特効薬をいくつか考えておくと、いざというときも安心。
-メンタルケアタイムを時間割に入れる
瞑想や読書など、自分をリフレッシュさせる時間をスケジュールに予約してしまおう。1日1回、週に1時間でも良いので、続けることを目標に。ケンダル・ジェンナーが1日何杯飲んでいると話題になったKUSMI TEAを入れて、ほっと一息。必要な時間です。
-五感に働きかける
まさに今何とかしたい。速攻で気分をリフレッシュするには、五感に働きかけるのが一番。特に嗅覚は気分に大きく影響を与えるため、ルームスプレーやアロマディフューザーを常備するのもおすすめです。お気に入りの香りをいくつか用意して起き、気持ちが乱れたらシュッとひと吹きしよう。SINN PURETÉのPurification of mindなら一瞬で森林浴の気分に浸れちゃう。
落ち込むのも揺らぐのも、それが私。でも少しずつコントロールして、自分の思う人生に近づいていきましょう